おすすめライトノベル紹介
10.22018
おすすめライトノベル紹介vol.56『君は世界災厄の魔女、あるいはひとりぼっちの救世主』
日時:20181002
芳林堂書店みずほ台店のライトノベル担当・Mによる、おすすめラノベ紹介!
芳林堂書店みずほ台店のライトノベル担当・Mによる、おすすめラノベ紹介!
完全なる調和を脅かす、【災厄の魔女】の目的とは――
KADOKAWA/角川スニーカー文庫『君は世界災厄の魔女、あるいはひとりぼっちの救世主』(著:大澤めぐみ、イラスト:切符)
【オススメポイント】
・ダークファンタジー
・衝撃の展開
・叛逆
【感想】
過去と現在が交錯しながら物語が進んでいき、やがて見ている景色が全く別物になるような衝撃が胸に迫ります。
そして、物語が終わった後の彼女の姿を想像すると、胸の奥に淋しさが去来するような物語でした。
【備考】
【あらすじ】
数百年続いた「帝国」と「王国」の戦争。
泥沼の戦いを終わらせたのは、「愛」を説く新たな教えだった。
愛は世界を救い、誰もが虐げられることなく、奪われる心配のない、安心して幸せに暮らせる世界が実現した。
しかし、その完全なる調和を脅かす【災厄の魔女】アンナ=マリアが現れて――
「“善き人”は、全て殺す。わたしは、わたしの世界を取り戻す」
これは、世界最強で無敵で冷酷で残虐でありえないほどきれいな僕の姉さんと、僕が、たったふたりで世界を敵に回して戦う、向こう見ずな物語だ。
『君は世界災厄の魔女、あるいはひとりぼっちの救世主』 【著者】 大澤めぐみ 《著者名・別作品》 角川スニーカー文庫『おにぎりスタッパー』 他… 【イラスト】 切符 《著者名・別作品》 GA文庫『のうりん』 他… 【出版社】 KADOKAWA/角川スニーカー文庫 【価格】 600円+税 【発売日】 2018/10/1
■過去記事はこちらからチェック!→ おすすめライトノベル紹介