圧倒的な才能『虐殺スペック』を持つ少女たちに振り回される、
低スペック主人公の青春ラブコメ！

オーバーラップ/オーバーラップ文庫『虐殺スペック赤三月さんと低スペック九木野瀬くん』（著：蓮見景夏、イラスト：こーやふ）

【オススメポイント】
・学園ラブコメ
・才能
・人生攻略

【感想】
低スペックな主人公が、なんでもできて周囲の心を折ってしまう『虐殺スペック』の少女と共に、人生攻略本を作る学園ラブコメ！
低スペックな主人公の気持ちが強く共感できる作品でした。虐殺スペックを持つ少女たちに振り回される姿も面白い！
高スペックでなんでも出来る美少女が、誰もいないときにだけ吐き出す闇の部分に、何よりの魅力を感じました。

【備考】

【あらすじ】

世の中、才能で人生決まる。

低スペックな俺は周囲の心を殺すほどの圧倒的な才能をこう呼んでいる――『虐殺スペック』。

ひょんなことから『万能』の虐殺スペックを持つ美少女・赤三月朝火の自殺を阻止した俺は、「なんでも出来て退屈したから」とのたまう彼女に、せめてもの抵抗として反論した。

「なあ――出来ることじゃなくて、お前しか出来ないことを見つけろよ」

翌朝、朝火から『人生の攻略本作り』を手伝えと脅迫された俺は、条件と引き替えに政策を始めるが、朝火の攻略法は斜め上をいくものばかりで……？

低スペックが制作する人生攻略本、特典として万能美少女付き！

『虐殺スペック赤三月さんと低スペック九木野瀬くん』

【著者】
 蓮見景夏

《著者名・別作品》
 オーバーラップ文庫『アイレスの書』


【イラスト】
こーやふ

《著者名・別作品》
 アーススターノベル『勇者のお兄さまは、ある日オオカミ少女を拾いました！』

【出版社】
 オーバーラップ/オーバーラップ文庫

【価格】
 650円+税
 
【発売日】
 2018/12/25

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