おすすめライトノベル紹介
5.192018
おすすめライトノベル紹介vol.19『六人の赤ずきんは今夜食べられる』
日時:20180519
芳林堂書店みずほ台店のライトノベル担当・Mによる、おすすめラノベ紹介!
芳林堂書店みずほ台店のライトノベル担当・Mによる、おすすめラノベ紹介!
狼の化け物に追われる恐怖と、ナゾトキの昂揚感を得るパニックホラー
小学館/ガガガ文庫『六人の赤ずきんは今夜食べられる』(著:氷桃甘雪、イラスト:シソ)
【オススメポイント】
・パニックホラー
・童話
・ナゾトキ
【感想】
オオカミの化け物に追われながらも謎を解き明かしていく物語に、ハラハラドキドキが止まらないパニックホラー。
童話とホラーという、真逆ともいえるジャンルが混ざり合うことで、既存の作品にない面白さを感じます。
【備考】
第12回小学館ライトノベル大賞《優秀賞》受賞作!
【あらすじ】
名声の為に罪を犯した過去を恥じ、今は両氏として旅する「私」。
ある日、訪れた村で奇妙な警告を受ける。
「森には秘薬を作れる『赤ずきん』が棲んでいる。赤い月の夜、彼女たちはオオカミの化け物に喰い殺されるが、決して救おうとしてはならない」
少女らと対面した「私」は、警告を無視して護り抜こうと決意する。
だが、そのとき「私」は知らなかった。
その化け物が、想像を遥かに超えた恐ろしい生き物だということを。
そして、少女たちの中に裏切者がいることも――。
第12回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作。
『六人の赤ずきんは今夜食べられる』 【著者】 氷桃甘雪 【イラスト】 シソ 《著者名・別作品》 カドカワBOOKS『最強の鑑定士って誰のこと?』 他… 【出版社】 小学館/ガガガ文庫 【価格】 611円+税 【発売日】 2018/05/18
■過去記事はこちらからチェック!→ おすすめライトノベル紹介