イベント情報
4.12017
金子みすゞのよみがえりは高田馬場からはじまった!
場所:芳林堂書店高田馬場店8Fイベントスペース
4月8日開催「矢崎節夫氏ミニ講演会」参加無料 定員70名 開場13:50 開始14:00 場所芳林堂書店高田馬場店8Fイベントスペース
芳林堂書店高田馬場店にて金子みすゞフェア開催!
金子みすゞの命日(3/10)と誕生日(4/11)に思いを馳せて
写真提供:金子みすゞ著作保存会
芳林堂書店高田馬場店では、3月1日から4月11日の期間、フェア『金子みすゞのよみがえりは高田馬場からはじまった!』を開催いたします。
教科書でもおなじみの「わたしと小鳥とすずと」や、東日本大震災の時に公共広告で流れた「こだまでしょうか」などの代表作で知られる童謡詩人・金子みすゞの遺稿手帳が、高田馬場にある日本児童文学専門学院(現・日本児童教育専門学校)で講師を務めていた矢崎節夫氏によって発見されたのは、いまから35年前でした。
その後、当時学内にあったJULA出版局より、1984年にはじめて『金子みすゞ全集』が出版され、現在では、日本中でみすゞの作品が知られるようになりました。まさに高田馬場は、みすゞ作品よみがえりの地といえます。
今回、同フェアでは、金子みすゞ作品集及び、関連書籍の販売に加えて、発見された3冊の手帳のレプリカ、限定1,000部で作られた全集、当時の新聞記事などのミニ展示企画も行います。
また、4月8日には、参加無料の「矢崎節夫氏ミニ講演会」も予定しています。児童文学作家、童謡詩人で金子みすゞ記念館館長でもある矢崎氏に「みすゞと高田馬場の思い出」をテーマにお話を頂きます。
フェア開始日である3月1日には、実弟・上山雅輔の日記から読み解いた金子みすゞの生涯を描く「みすゞと雅輔」(新潮社刊)が発売となります。また来る3月10日は、26歳の若さでこの世を去った金子みすゞの命日であり、フェア終了日でもある4月11日は誕生日です。どうぞ芳林堂書店高田馬場店で、金子みすゞの生涯を振り返りながら、そのやさしい作品の世界にふれてください。
フェア名称: 「金子みすゞのよみがえりは高田馬場からはじまった!」
開催期間: 3月1日から4月11日まで
開催場所: 芳林堂書店高田馬場店 3F
フェア内容:
・パネル展示(金子みすゞの新聞記事・肖像・詩・年譜)
・資料展示(手帳のレプリカ・予約注文による限定出版だった初版本)
・矢崎節夫先生ミニ講演会
場所:芳林堂書店高田馬場店8Fイベントスペース
開催日:4月8日
時間:13:50開場 14:00開演
備考:入場無料 事前予約は不要ですので、当日直接会場までお越しください。
お問い合わせ:
芳林堂書店 高田馬場店
TEL: 03-3208-0241
営業時間: 平日 10:00~22:30/土曜 10:00~21:30/日祝 10:00~21:00
※フェアの内容につきましては諸般の事情により変更・延期・中止になる場合がございます。ご了承下さい。