おすすめライトノベル紹介
5.112018
おすすめライトノベル紹介vol.15『悪魔の孤独と水銀糖の少女』
日時:20180511
芳林堂書店みずほ台店のライトノベル担当・Mによる、おすすめラノベ紹介!
芳林堂書店みずほ台店のライトノベル担当・Mによる、おすすめラノベ紹介!
深い愛情と孤独の寂しさを感じさせられる、極上のハイファンタジー!
KADOKAWA/電撃文庫『悪魔の孤独と水銀糖の少女』(著:紅玉いづき、イラスト:赤岸K)
【オススメポイント】
・ハイファンタジー
・死霊術師
【感想】
美しくもどこか切ない極上のハイファンタジー!
滅びた死霊術師、その最後の一人となった少女が訪れた呪われた島で起こる物語は、孤独の寂しさと深い愛情を感じさせられ、様々な想いが込み上げてきます。
これほどまでに愛情は深いものなのかと、心に響きます……。
【備考】
【あらすじ】
「あなたを愛するために、ここまで来たんだもの」
黒い海を越え、呪われた島にやってきた美しい少女、シュガーリア。
今は滅びた死霊術師(ネクロマンサー)の忘れ形見である彼女が出会ったのは、大罪人の男、ヨクサルだった。
彼は無数の罪をその身に刻み、背負う悪魔は、『孤独を力にかえる』という――。
「あんた、何様のつもりだ」
「わたしはシュガーリア。この世界で最後の……死霊術師の孫娘よ」
愛など知らない男と、愛しか知らない少女が出会った時、末路を迎えるはずの物語が動き始める。
水銀糖の少女の、命をかけた最後の恋は、滅びの運命に抗うことができるのか。
『悪魔の孤独と水銀糖の少女』 【著者】 紅玉いづき 《著者名・別作品》 電撃文庫『ミミズクと夜の王』 他… 【イラスト】 赤岸K 《著者名・別作品》 電撃文庫『錆喰いビスコ』 他… 【出版社】 KADOKAWA/電撃文庫 【価格】 610円+税 【発売日】 2018/05/10
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