おすすめライトノベル紹介

おすすめライトノベル紹介vol.57『俺はアリスを救わないことに決めた』

日時:20181004


芳林堂書店みずほ台店のライトノベル担当・Mによる、おすすめラノベ紹介!

 

物語全体から溢れる狂気に引き込まれ、虜になるダークネスサーガ

講談社/講談社ラノベ文庫『俺はアリスを救わないことに決めた』(著:清水苺、イラスト:桜木蓮)

 

【オススメポイント】
ダークネスサーガ
ラブストーリー

【感想】
内容はラブストーリーのはずなのに、既存のラブコメとは全く異質なモノを映し出す作品です。
全体から溢れる狂気に一気に引き込まれ、物語の虜になります。
そしてなにより、りるには幸せになってほしいと願わずにはいられなくなります。

【備考】

【あらすじ】

立川誠は、かつて孤独の淵で、悪魔的な魅力を持つ少女に救われ、遊び飽きたおもちゃのように捨てられたことがある

――彼女の名は遠越有栖。

有栖を必ず見返すと心に誓い奮闘していた誠の前に再び現れた有栖は、吸血鬼のような、淫魔とも言える蠱惑的な笑みを浮かべて囁いた

――『また昔みたいに遊びましょうよ』――

そんな折、誠は気まぐれで一人の少女、葛城りるを助けた。

天使のように純真で奔放なりるは、有栖がもたらした極限の快楽に浸され常軌を逸した行動を始める誠に、自らの愛とからだを擲って救いを与えようとするのだが……

最凶なまでに美しい悪魔と純潔だが穢れを恐れない天使の、美しく哀れな子羊を巡る興奮と欲望のダークネスサーガここに開幕!

『俺はアリスを救わないことに決めた』

【著者】
 清水苺

《著者名・別作品》
 講談社ラノベ文庫『こんな僕が荒川さんに告白ろうなんて、おこがましくてできません』
 他…

【イラスト】
桜木蓮

《著者名・別作品》
 ファミ通文庫『アビス・コーリング』
 他…

【出版社】
 講談社/講談社ラノベ文庫

【価格】
 640円+税
 
【発売日】
 2018/10/02

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