フェア情報
3.112020
高田馬場・早稲田を楽しみ尽くすための1冊フェア
場所:芳林堂書店高田馬場店3F
階段・エレベーター前フェアコーナーにて実施中!
芳林堂書店高田馬場店では、2020年3月1日(日)~2020年4月30日(木)の期間、
「高田馬場・早稲田を楽しみ尽くすための1冊」フェアを開催致します。
新生活で周辺に移り住んでいらっしゃったり、通われることになった方。
鉄道3路線の接続駅である高田馬場駅を経由して通勤・通学を行っている方に向けて、
高田馬場・早稲田の街紹介と共に、魅力を感じることが出来る書籍をおすすめするフェアとなっております!
ご紹介する書籍は既刊中店頭にてフェア展開・販売をしておりますので、
どうぞこの機会に芳林堂書店高田馬場店にお越し下さいませ!
目次
①まずは超定番書をご紹介 この3冊を最初に抑えるべし!
・高田馬場アンダーグラウンド
・ぴあ高田馬場早稲田食本
・マイルストーンエクスプレス2020
②街を知る
・これでいいのか東京都新宿区
・堀部安兵衛
・決闘・高田の馬場
・サムライの筋肉が疼くスポーツ流鏑馬入門
・日本の10大新宗教
・夏目漱石 百年後に逢いましょう
・コンビニ外国人
・西武新宿線 街と駅の1世紀
③食を楽しむ
・#タピオカコレクション
・昆虫は美味い!
・桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?
・しろくまカフェ
・孤独のグルメ巡礼ガイド 3
④早稲田大学
・早稲田大学
・北風 小説早稲田大学ラグビー部
・早稲田川柳
・週刊ダイヤモンド 19年7月13日号
※番外 早稲田大学出身の小説家
⑤高田馬場を拠点とする企業
・マルコメの糀レシピ しょうゆ糀と塩糀のチカラを活かした81品
・白血病社長 意志あるところに道はある
・出版社-サンマーク出版 自由国民社 白夜書房 藤原書店 ロングセラーズ
⑥文学・創作の中の高田馬場
・ワセダ三畳青春記
・十津川警部西武新宿線の死角
・ぐるぐるてくてく
・青春の門 自立篇
・チア男子!!
・あのころ、早稲田で
・火星ゾンビ
⑦高田馬場トリビア
・スター・ウォーズ フォースの覚醒
まとめ
①まずは超定番書をご紹介 この3冊を最初に抑えるべし!
芳林堂書店高田馬場店は、現在高田馬場駅周辺エリアで唯一の書店として駅前で営業しております。
その中で跳び抜けて販売数が多く、内容の濃さ・信頼感は折り紙付。
高田馬場にいらっしゃるお客様必携の書籍を3点ピックアップしました。
この3冊を持っているだけで高田馬場での生活が10倍楽しくなります!
・高田馬場アンダーグラウンド
著者の本橋信宏さんは、話題の「全裸監督」や「東京裏23区」等いくつもの著作を持つノンフィクション作家さん。
早稲田大学出身でその後も青春時代を過ごされた高田馬場について、
満を持して特大濃度で書かれたのが『高田馬場アンダーグラウンド』です。
読むだけで馬場の街並みや雑音が全て奥深く意味のあるものに思えてくる必読の1冊。
※こんなことを知れます!
・手塚治虫 ・神田川 ・江戸川乱歩 ・エロ系産業
・ぴあ高田馬場早稲田食本
馬場で美味しいものを見つけるにはこの1冊しかなく、この1冊で十分です!
新宿や池袋・お隣の神楽坂などの飲食店ガイド本は多く出版されていますが、
高田馬場・早稲田ど真ん中のガイドは今まで発売されたことがありませんでした。
故に発売以来、馬場を利用する人全員が参照するガイドブックになりました。
・マイルストーンエクスプレス2020
早稲田大学のサークル「マイルストーン編集会」さんが毎年3月に発売する、タウンワーク並みに分厚い雑誌です。
中身は早稲田大学の教授や授業の情報など、大学生活を満喫するために必要な情報がこれでもかと掲載されています。
学生にしか必要ないのでは・・・というとそうではなく!
内部学生が制作ということで授業や教授に対する赤裸々な情報・文章は読み物として大変面白く、
毎年付録としてつけられるエリア周辺のご飯情報誌「EXPO」はもうそれだけで発売出来るほどの濃い情報を掲載しています!
②街を知る
・これでいいのか東京都新宿区
地域批評シリーズ。高田馬場の範囲はこちらの書籍になります。
新宿と池袋の真ん中でどちらとも違う魅力を持つ高田馬場・早稲田ですが、
周辺とのつながりを知るとより暮らしやすくなるはずです。
・決闘・高田の馬場
池波正太郎さんの赤穂浪士 高田馬場の決闘についての著作を2点ご紹介。
高田馬場の決闘は高田馬場(現 新宿区西早稲田)での菅野六郎左衛門と村上庄左衛門による決闘で、
何度もドラマ化・映画化されている人気の高い歴史的事件です。
・サムライの筋肉が疼くスポーツ流鏑馬入門
毎年10月に戸山公園にて新宿区指定無形民俗文化財「高田馬場流鏑馬」が開催されています。
高田馬場流鏑馬は徳川吉宗が始めたものだそうで今でも続いており、無料で観覧することができます。
・日本の10大新宗教
高田馬場は様々な宗教が集う土地でもあります。
多種多様な人々の熱が混在する場所です。
・夏目漱石 百年後に逢いましょう
夏目漱石は新宿で生まれ育ち、
亡くなるまでの約9年間を「漱石山房」と呼ばれる早稲田の家で過ごしました。
2017年には新宿区立漱石山房記念館がオープンし、
館内では漱石山房の一部が再現されています。
・コンビニ外国人
高田馬場には日本語学校や外国人向けの塾が多く存在しており、
周辺では様々な人種の方が働いていらっしゃいます。
・西武新宿線 街と駅の1世紀
高田馬場は西武新宿線・特急の発着駅となっており、
所沢や川越方面まで、多くのベッドタウンとを繋いでいます。
鉄道と街の魅力を楽しむことができる1冊です。
③食を楽しむ
・#タピオカコレクション
空前のタピオカブーム!学生で賑わう高田馬場も例外なく流行に染まっていき、
高田馬場駅周辺だけでも2ケタに近い店舗のタピオカティー専門店を楽しむことができます!
・桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?
高田馬場駅からほど近く「獣肉酒家 米とサーカス」さんでは、
普段触れることはないであろうこだわりのジビエや今話題の昆虫食を楽しむ事が出来ます。
(入り口には昆虫食自販機・・・)
米とサーカスさんとコラボしたこともある、寄食漫画『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?』もオススメです
・しろくまカフェ
早稲田通りには大人気コミック『しろくまカフェ』のコンセプトカフェがあります。
常設で、何年もお客様に愛されている癒しの空間です。
・孤独のグルメ巡礼ガイド 3
井之頭五郎は高田馬場にも降り立っていました。(孤独のグルメSeason6第六話)
お店は東南アジア料理「ノング インレイ」!
巡礼ガイドにはこの回の様子が掲載されています。
④早稲田大学
・早稲田大学
尾崎士郎による、早稲田大学創立者 大隈重信の小説です。
巻末には大隈を助けた小野梓による開校式での歴史的演説が収録されています。
著者の早稲田への愛が感じられる1冊です。
・北風 小説早稲田大学ラグビー部
ワールドカップでファンが激増し急に日本国民に身近になったラグビーですが、
早稲田大学ラグビー部は100年以上の歴史を持つ超名門クラブです。
早稲田ラグビー部出身でスポーツライターの藤島大さんが書くこの小説は、
深い愛が込められた青春物語です。
・早稲田川柳
早稲田大学の卒業生がそのまま所属する早稲田大学校友会さんが主催した
「2018年度早稲田カード杯早稲田川柳」の応募作の中から厳選されて収録されています。
早稲田生・卒業生・早稲田ファンにはたまらない琴線に触れる一冊です。
・週刊ダイヤモンド 19年7月13日号
ビジネス系週刊誌では、年に1度は必ず早稲田が特集されます。
それだけビジネスマン・経営者には早稲田出身が多く、
また早稲田に入りたい/子供に入ってほしいと思われる根強い人気があります。
※番外 早稲田大学出身の小説家
直木三十五さんや村上春樹さんを始めとして、早稲田大学出身の作家さんが大勢いらっしゃいます!
フェアでは早稲田出身小説家さんの著作を集めてコーナー化しておりますので、
どうぞご覧くださいませ!
⑤高田馬場を拠点とする企業
・マルコメの糀レシピ しょうゆ糀と塩糀のチカラを活かした81品
西武高田馬場駅 戸山口を出て正面には、
マルコメ株式会社さんの東京本部があります。
なんと会社の前には甘酒の自販機が!
ちなみに西武高田馬場駅の発着音は、マルコメさんのCMソングです。
・白血病社長 意志あるところに道はある
高田馬場店に第1号店を構えるからあげ店「天下鳥ます」
社長さんは白血病にかかり事業のピンチと病と闘いました。
・出版社-サンマーク出版 自由国民社 白夜書房 藤原書店 ロングセラーズ
高田馬場には多くの出版社が集まっています。
その中の数社様を紹介しますので、気になったら本を手に取ってみて下さい!
サンマーク出版さん・・・最近は電車の車内広告でもおなじみ、『生き方』『コーヒーが冷めないうちに』の出版社さんです
自由国民社さん・・・毎年流行語大賞を発表する「現代用語の基礎知識」でおなじみの出版社さんです。
白夜書房さん・・・様々なアイドル・パズル誌等々誰にでも馴染みが深い出版社さんです。
藤原書店さん・・・内容の確かな人文書を発売されています。学生さんはお世話になることでしょう。
KKロングセラーズさん・・・斎藤一人さんの著作や『禁煙セラピー』等の「心を豊かにする」ベストセラーを販売する出版社さんです。
⑥文学・創作の中の高田馬場
・ワセダ三畳青春記
早稲田大学出身の探検家 高野秀行さんが在学中の
三畳一間、家賃月1万2千円ぼろアパートでの日々を書いています。
パワフルな登場人物達を好きになること必至!
・十津川警部西武新宿線の死角
おなじみの西村京太郎さんの鉄道ミステリ!
シリーズ中に馬場を舞台とする小説もございます。
・ぐるぐるてくてく
山手線の駅を1駅ずつ2人の「散歩部」女子高生が散策します。
1巻では高田馬場に来ています~
・青春の門 自立篇
五木寛之さんのライフワークである大河小説。
自立篇は早稲田大学入学のため上京した主人公が、
東京を舞台に自分の生き方について悩み青春を送ります。
・チア男子!!
早稲田大学在学中に芥川賞を受賞された朝井リョウさんによる、アニメ化もされたこの小説は、
実在する男子チアリーディングチーム「SHOCKERS(ショッカーズ)」より着想を得ているそうです!
舞台は早稲田大学!
・あのころ、早稲田で
1960年代後半に早稲田に通っていた著者が、
振り返って当時の空気を書き留めたエッセイ集です。
今では大御所として活躍しているあの方も、その方も、
みんな早稲田・高田馬場の空気を吸って青春時代を送っていました。
・火星ゾンビ
秀逸なあらすじを引用します!
“高田馬場駅前にあるレジャービル・ビッグボックス2階にある女子トイレの個室のひとつでカノンが一息ついた瞬間、
足元を突き上げるような揺れとともにやってきたのは、闇と静けさ。
あれは地震だったのだろうか。停電が起きたにしては静かすぎた。”
⑦高田馬場トリビア
・スター・ウォーズ フォースの覚醒
高田馬場トリビアとして、高田馬場とスターウォーズの関係をご紹介します。
「フォースの覚醒」に「タコダナ」という惑星が登場するのですが、
こちらは何と「高田馬場」という地名が元になって名づけられたそうです。
監督のJJエイブラムスが初来日した際に宿泊したホテルが高田馬場で、
それを参考にしたとか・・・
まとめ
以上、知っていると高田馬場・早稲田ライフがより楽しめるようになる書籍を
抜粋して紹介させて頂きました。
他にも記事に書ききれないほど、高田馬場に縁のある書籍をたくさん店頭で展開しております。
高田馬場・早稲田にお越しの際はどうぞ芳林堂書店高田馬場店へお立ち寄りくださいませ!